セカンドオピニオンとは? WHAT IS A SECOND OPINION?

セカンドオピニオンとは、主治医以外の医師・歯科医師に“第二の意見”を求めることができる制度です。主治医が下した診断や治療中の内容に疑問等が生じた場合に活用できます。

ひとつの病気や症状に対する治療法は、複数の選択肢があることがほとんどです。その中から自分に合ったものを選びたい、あるいは選択肢の幅を広げたい、という方はセカンドオピニオンを積極的に活用していきましょう。

医療は患者さまのためにあるものなので、医師・歯科医師が一方的に治療方針を決定するのは好ましくありません。患者さまが心から納得した上で、治療に臨むことが何より大切です。
医師と患者さんの写真

こんなときはセカンドオピニオンを
受けてもいいの?
CAN I GET A SECOND OPINION IN SUCH A CASE?

歯の変色は、重症度によって治療法が変わってきます。軽度から中等度の着色や変色であれば、ホワイトニングで改善できることが多いです。ホワイトニングは、歯の表面に薬剤を塗って、歯質内部に沈着した汚れを化学的に分解する処置です。そのため、歯を削る必要は全くありません。歯や歯周組織を傷めるリスクも極めて低く、繰り返し施術することが可能です。

一方、重度の変色は、ホワイトニングによって改善できないこともあります。そういったケースでは、セラミック治療が第一選択となりやすいです。ただし、歯質を大きく削って被せ物を装着するのではなく、エナメル質を一層削ってチップ上のセラミックを貼り付ける方法もあります。これをラミネートベニアといいます。 このように、歯の変色を改善する方法として、セラミックの被せ物を製作するしかないと提案された場合は、セカンドオピニオンを求める価値はあるかと思います。ホワイトニングで改善できない症例であっても、歯質の削除量を可能な限り少なくする治療を追求することは可能です。
セカンドオピニオンは、基本的にどなたでも受けることができます。
以下に相談例をひとつご紹介します。
相談例
  • 歯の変色を改善するためにはセラミック治療しかないと診断された
  • 健康な歯を大きく削って被せ物を装着することに抵抗がある
  • 歯を削らずに変色を改善できる方法がないのか相談したい

セカンドオピニオンや転院をお考えの方へFOR THOSE WHO ARE THINKING OF A SECOND OPINION OR TRANSFER

院長畦平 智友美
畦平 智友美さんの写真
現在通われている医院の治療にご不安がある場合は、お気軽にご相談ください。当院では患者さまの症状やお口の状態を把握したうえで、治療計画にご納得いただいてから治療を開始いたします。